淺見光彥23 藍色回廊殺人事件的劇情簡介 · · · · · ·
ルポライターの淺見光彥(沢村一樹)は、取材のために徳島へ旅立つ。取材中、光彥は「今尾賀絵」と名乗る不思議な女性と出會う。大谷焼きの職人をしていると話す賀絵に、光彥が翌日訪ねる旨を話すと、慌てた様子を見せた。その帰り道に険しい顔をした男が、賀絵に近寄っていったのを光彥は目撃する。
翌日、光彥が工房を訪ねると今尾賀絵(今村恵子)という女性がおり、光彥が昨日であったのは、「妹の芙美(遠野凪子)」だと答えた。芙美は脇町で藍染めをしているという。脇町へ行くと、喪服の女・市來さゆりとすれ違う。市來さゆりは、10年前に婚約者と友人を車の転落事件で亡くしていた。光彥が、今尾家に著くと、芙美と會っていた原沢聡が出てくる。聡は吉野川改修工事を進めようとしている徳南建設の人間で、改修工事反対派のリーダーである今尾老人の説得に來ていたのだった。芙美と再會した光彥は、市來さゆりの婚約者・棟方が亡くなった祖谷渓の斷崖絶壁へと向かった。そこで市來さゆりと新聞記者の四宮健一、そして棟方と同僚だった原沢聡(大浦龍宇一)から、棟方が殺されたとされる理由を聞いた。車の天井に口紅で「殺される」というダイイングメッセージが殘されていたというのだ。光彥は、棟方の遺品から改修工事の謀議を録音したテープを発見する。この會話が公表されれば、改修工事は根底から覆ることになるような代物だった。光彥からテープを預かった原沢は、その翌日、會社の別荘で変死體となって発見される。第一発見者はさゆりだった…。