資産20數億円ともいわれるデパート役員の女性が殺された。擔當検事の霞夕子(鷲尾いさ子)は、現場にあった毛髪などから、外交官のフィリップ(ロニー・サンタナ)を犯人と斷定。だが、フィリップは外交特権を盾に、まもなく出國してしまった。捜査陣が虛脫狀態になる中、夕子はフィリップがわざと自分に容疑を向けたフシがあると察知、被害者の夫・綾瀬伸之(寺田農)の操作を開始した。